27名の豪華キャストが織りなす朗読劇『ROOM 2025』が遂に開幕！

朗読劇『ROOM 2025』が開幕！

2025年6月26日、シアターサンモールで新感覚朗読劇『ROOM 2025』が初日を迎えました。この作品には、俳優、声優、アイドルから成る27名の豪華なキャストが参加し、観客に笑いと感動、そして少しの恐怖を届けます。脚本と演出を手掛ける木下半太さんが描くストーリーは、2024年に初演され好評を博した作品をさらにグレードアップさせた再演です。

ストーリーの魅力

『ROOM 2025』は、4つのオムニバスストーリー「ドアを開けて」「教室のシンデレラ」「夏祭りの夜」「月の裏側で」から成り立っています。一つ一つの物語は独立していても、最後には思いがけない形で4つがリンクします。観客は、キャストたちの多彩な演じ分けによるストーリーを楽しむことができるでしょう。その中で、光と音を巧みに使った演出が視覚と聴覚に訴えかけ、観客の心を揺さぶります。

キャストの意気込み

初日公演に先立って行われたゲネプロ取材会で、池田匡志さんは「本番に向けて、さらにギアを上げて挑もうと思います」と気合を見せました。また、鈴木達央さんもゲネプロを通して得られた盛り上がりに対し「お客さまにいい形で伝えられると思います」とコメント。この朗読劇を通して、彼らは自身の演技だけでなく、観客との一体感を重視しているのが感じられました。

さらに、鈴木浩文さんや瀬戸利樹さんも、稽古を重ねる中で新たな発見や成長を感じた様子を語り、演じる役の多さに対しても期待と少しの不安を口にしました。彼らに共通するのは、観客にとって一瞬で心を掴む体験をさせるという熱意です。