Y字路25周年特集
2025-06-10 12:58:22

横尾忠則のY字路誕生25周年記念!新作刊行と特別イベント

横尾忠則のY字路誕生25周年特別企画



2025年6月27日、国内外で高く評価されている現代美術家横尾忠則が自身の代表作であるシリーズの誕生25周年を迎えます。この特別な年に合わせて、横尾氏は最新作として二冊の新しい書籍、『僕のY字路Painting』と『僕とY字路Photograph』を同時刊行することを発表しました。

Y字路の誕生とその魅力



横尾忠則は2000年に故郷の兵庫県西脇市を訪れた際、簡易カメラで三叉路をストロボ撮影しました。プリントした写真を見て、いつも見慣れている風景とはまったく異なる印象が広がっており、これが彼のY字路シリーズのインスピレーションとなりました。その後、Y字路は彼の人生の重要なテーマとなり、今回で25周年を迎えました。

新刊の内容



芸術的な絵画集『僕のY字路Painting』


この絵画集では、横尾が選び抜いた夜のY字路をテーマにした作品が120点以上紹介されています。その中には、彼特有の「反復」技法が織り交ぜられており、独自の世界観が表現されています。また、書き下ろしのエッセイも収録され、作品の背後にある思想や感情を知る良い機会となっています。

謎めいた写真集『僕とY字路Photograph』


写真集では、横尾自身が撮影・構成を手がけています。世の中の真実と虚構が交錯する様子が、まるで迷路のような構成で展開されます。反転や反復の要素が強調され、読者を闇の路地に引き込むような作品となっています。

限定フェア開催の情報


さらに、新刊の刊行を記念して銀座 蔦屋書店で特別フェアが開催されます。2025年6月27日から7月30日までの期間中、店内にはY字路をテーマにした特設コーナーが設けられ、両方の新刊を含む関連商品が並びます。横尾忠則氏の最近の著書や画集、さらに120種類のポストカードも展示され、ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。

著者、横尾忠則の足跡


横尾忠則は1936年に兵庫県で生まれ、1972年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催。世界各地のビエンナーレにも出品し、数々の受賞歴を持つ彼の作品は、今や日本の現代美術において欠かせない存在となっています。彼は2012年には兵庫県立横尾忠則現代美術館、2013年には豊島横尾館を開館し、その作品に対する情熱を形にしています。

2025年には東京都名誉都民、2023年には日本芸術院の会員にも選ばれ、その功績はますます評価されています。

この特別な25周年企画は、横尾忠則のアートに触れる絶好の機会となります。新刊とともに、彼の世界観を体験し、彼がもたらす感動をしっかりと感じ取ってみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

関連リンク

サードペディア百科事典: 横尾忠則 特別企画 Y字路

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。

OSZAR »