武士の献立が舞台化
2025-06-20 13:44:12

ミュージカル『武士の献立』が東京と石川で初上演!期待のキャストと舞台演出

ミュージカル『武士の献立』が東京と石川で初上演!



松竹の名作映画がミュージカルとして新たに昇華し、東京と石川で上演されることが発表されました。『武士の献立』は、日本の食文化と家族愛を描いた物語として、多くの人々に愛されてきました。この度、Alexandrite Stage Produceが手掛けるそのミュージカル版は、7月10日から7月16日まで東京・草月ホール、8月8日から8月10日まで石川・能登演劇堂での上演が決定しています。

ミュージカル版への道のり



本作は、2013年に公開された映画「武士の献立」が原作となっており、実在の人物である加賀藩の包丁侍、舟木伝内とその親子が料理を通じて築く絆が描かれています。映画の持つヒューマンドラマを巧みに舞台化し、ミュージカルという新たな形式で観客に届ける挑戦となります。演出は、俳優である野口大輔が手掛け、彼のプロデュース団体Alexandrite Stageがそれを実現しています。

豪華なキャスト陣



今回のミュージカル版では、映画でもおなじみのキャラクターが新しいキャストによって演じられます。舟木春役は元モーニング娘。の小川麻琴と飯窪春菜が担当し、その夫である舟木安信役には藤岡勇成とHAYATOが名を連ねます。舟木伝内の役は、舞台経験豊富な和泉元彌が務め、豪華な舞台が期待されています。また、語り部として元宝塚歌劇団のトップスター剣幸が参加するなど、さまざまな面々が集結しています。

新たな演出と五感へのアプローチ



演出を手掛ける野口大輔は、この作品の最大のチャレンジとして「舞台上での調理」ができないことを挙げました。それに対して、匂いの特殊マシーンの導入など新たな工夫で、「香りの演出」を取り入れることに成功しました。「包丁の生音」や、匂いによる五感の刺激を通じて、観客により鮮烈な体験を提供することを目指しています。このように、視覚だけでなく聴覚や嗅覚にも訴える演出が新しい舞台体験を生み出しています。

物語の中心にある家族愛



映画のキャッチコピー「家族の歴史は、毎日の献立とともにあった」を大切にし、食べることが人々のつながりにどれほど重要かを描いています。年々薄れつつある人間関係の大切さも再考できる内容となっており、「料理を通じた家族の絆」を再び想起させることでしょう。観客は笑いあり、涙ありの体験を楽しむことができるはずです。

チケット情報



チケットは、R席が15,000円から、U25席が4,500円とお手頃な価格設定となっており、様々な価格帯から選べるのも魅力の一つ。公式サイトでは詳細情報が確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ



ミュージカル版『武士の献立』は、期待のキャストと独自の演出により新たな感動を届けるプロジェクトです。料理、家族愛、そして人々の絆が織りなす物語を劇場で体験してみてはいかがでしょうか。公演期間は限られていますので、お見逃しのないよう、スケジュールをしっかりと確認してチケットを手に入れましょう!


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