第62回ギャラクシー賞、khb東日本放送が優秀賞を初受賞！

第62回ギャラクシー賞、東北のkhb放送が新たな評価を受ける

2023年6月2日、東京にて行われた第62回ギャラクシー賞の贈賞式で、khb東日本放送が報道活動部門で優秀賞を受賞しました。この受賞は、同局が28年にわたり取り組んできた「旧優生保護法における強制不妊手術に関する一連の報道」が評価されたもので、同賞を受賞するのは全くの初めてのことです。

ギャラクシー賞はNPO法人放送批評懇談会が主催するもので、優れたラジオやテレビ番組、または放送文化に寄与した個人や団体を表彰することを目的としています。この賞が設立されて以来、放送界における高い水準の追及と文化の向上を促進してきました。

khb東日本放送は、旧優生保護法による被害の実態やその後の残された課題に目を向け、ニュースやドキュメンタリー番組を通して、視聴者に情報を伝え続けてきました。このような継続的な努力が、今回の受賞で認められたといえるでしょう。

さらに、同じくkhbが制作した番組「ほっとネットとうほく傷痕−優生保護法が奪ったもの−」もテレビ部門で奨励賞を受賞しました。これもまた、同局の質の高い報道が評価された証拠です。

この志の高い取り組みを今後も続けていくというのがkhbの公式からのメッセージです。放送文化の向上を常に目指し、視聴者の期待に応えていくことを約束しました。特に、歴史的背景を踏まえた社会問題への意識を高めることに力を入れ、真実の報道を通じて多くの人々に影響を与える責任を感じているとのこと。

これからも、khb東日本放送の動向から目が離せません。今後の新たな番組や報道に期待が高まります。社会のため、そして放送文化の進化のために、ますますの活躍を期待したいものです。