子どもたちがわくわく学べる「むかしのくらし図鑑」の魅力とは

『めくって学べるむかしのくらし図鑑』のご紹介

2025年3月21日、株式会社Gakkenから新たに発売される『めくって学べるむかしのくらし図鑑』が注目を集めています。この図鑑は、はじめて日本の歴史に触れるお子さんにぴったりな内容で構成されています。現代の便利な暮らしから一歩踏み出し、縄文時代から明治時代にかけての人々の生活を視覚的に学ぶことができる本書の魅力をお伝えします。

昔のくらしを知るための楽しい工夫

現代はスマホや車、新幹線などの便利な道具に囲まれていますが、それはほんの数十年前の出来事に過ぎません。『むかしのくらし図鑑』では、縄文時代から明治時代まで、8つの重要な時代を取り上げ、その時代の人々のくらしを楽しく紹介しています。特に「しかけページ」にはめくると変化する絵があり、子どもたちが興味を持ちながら自分で考える楽しさを提供しています。

例えば、江戸時代の家や長屋の中の様子が描かれたページもあり、実際に想像を膨らませながらその時代の生活に触れることができるのです。さらに、各時代のくらしを「家」「道具」「服装」「食べもの」といった4つの切り口で整理し、実際の写真や詳細なイラストを通じて、当時の生活スタイルを分かりやすく理解させてくれます。

親子で楽しむ価値

小学校では歴史の授業が始まるのは6年生からですが、アニメや映画、テレビに触れる中で未就学児や低学年の子どもたちも「昔の日本」に対する興味を持つことが多いです。本書はそんなお子さんたちが初めて歴史に目を向けるのに最適な一冊です。

「この中はどうなっているのかな？」とワクワクしながらページをめくることで、より能動的な読書体験が得られるでしょう。また、親子でそれぞれの時代のくらしを話し合い、「いま」と「むかし」の違いや共通点を見つけることで、学びがさらに深まります。