モンテッソーリはじめてのシールブックが新たに登場!
2025年6月2日、株式会社Gakkenから待望の新刊『モンテッソーリはじめてのシールブックなかまを探そう編』が発売されます。この本は、子どもたちが楽しみながら思考力を鍛えるための素晴らしいアプローチを提供しています。特に、今回のシールブックは「ペア」「順番」「種類わけ」という3つの基本操作を通して、子どもたちの観察力や論理力を育むことが目的です。
シールで学ぶ楽しさ
モンテッソーリ教育の根底にあるのは、子どもが主体となって学ぶ姿勢です。本書では、子どもたちの興味を引きつけるために、色とりどりのシールがなんと1,551枚も収録されています。これらのシールを使いながら、様々な形や色、サイズを観察し、ちぎったり、重ねたりすることを通じて、自由な発想で遊ぶことができます。これは、感覚の敏感期にある子どもたちにとって理想的な教材と言えるでしょう。
子どもに合った学びを提供
モンテッソーリ教育では、0~6歳という成長段階を特に重視しています。この時期は子どもたちの感覚がとても敏感であり、視覚、聴覚、触覚を通じてさまざまな情報を吸収します。この『シールブック』は、その敏感期を活かし、知性が育まれる土台を築くための内容が盛り込まれています。
基本操作の詳細
1.
ペアにする(ペアリング): 同じ種類の花や野菜を組み合わせたり、動物のしっぽを探したりして、物の関連性を理解します。
2.
順番にする(グレーディング): 高さや大きさを基準に並べることで、比較の感覚を養います。これにより、条件に基づく思考ができるようになります。
3.
種類にわける(ソーティング): 植物や道具を分類することで、カテゴリー分けの概念を学ぶことができます。これにより、物の性質を理解し、整理する力が育まれます。
シールを用いた自由な表現
本書の大きな特徴は、シール遊びを通じて個々の創造力を引き出せる点です。子どもたちは、自分の手で描いたり、模様を追加したりできるため、単なる遊びではなく、自己表現の場にもなります。カバーをめくると、さらにお楽しみが待っています。親子で一緒にシールを使った遊びを楽しむことで、コミュニケーションも深まることでしょう。
教育の基盤を築く
この新刊『モンテッソーリはじめてのシールブックなかまを探そう編』は、モンテッソーリ教育の原則に基づき、日本モンテッソーリ教育綜合研究所による監修を受けています。特別な道具を必要とせず、家庭で簡単に始められる「おうちモンテッソーリ」シリーズの一環として、心理的な安心感を持って使用することができます。これまでのワークブックとともに、このシールブックも家庭教育に役立つ素晴らしいアイテムとして、多くの親たちに支持されることでしょう。
商品情報
- - 発売日: 2025年6月2日
- - 価格: 1,980円(税込)
- - 判型: 230×230mm / 48ページ
- - ISBN: 978-4-05-206094-6
興味がある方は、ぜひ学研の公式サイトや主要書店でチェックしてみてください。モンテッソーリ教育を通じて、子どもたちの成長を応援する一冊です。