福岡が福井を圧倒
2025-05-04 19:22:25

B2プレーオフ初戦、福岡が福井を圧倒しセミファイナル進出へ王手

B2プレーオフ初戦、福岡が福井を圧倒



2025年5月4日、りそなグループB2プレーオフクォーターファイナルが開催され、福岡が福井を74-46で打ち破りました。この試合は、福岡の見事なパフォーマンスによって、セミファイナル進出に向けた大きな一歩となりました。

試合概要


試合は、両チームの緊張感が漂う中始まりました。福岡の#7西川選手が先制点を挙げ、続けて両チームが譲らぬ攻防を続けます。特に福岡の#25バーレル選手は、リバウンドやルーズボールに果敢に飛び込み、チームを押し上げました。そして、#5ランダル選手がフリースローで得点を重ね、福岡は11-2のランを成功させます。

一方の福井も#14木村選手が攻撃の起点として活躍しましたが、福岡の堅固なディフェンスに苦しむ時間が続きます。それでも、前半の締めくくりにバーレル選手がブザービーターを決め、福岡が37-22と15点リードして前半を終えました。

後半の展開


後半に入っても福岡の勢いは衰えません。MVPを獲得した#23村上選手がスティールから得点を決め、更には#8スミス選手と#1中村選手のインサイド攻撃が試合を優位に進めます。福岡はゾーンディフェンスで福井のオフェンスを封じる効果を見せ、#33加藤選手と#24谷口選手による連続の3Pシュートが試合を大きく引き離す要因となりました。

試合を通じて福岡はペイント内で40-16という圧倒的なリードを保持し、最終的には28点差で勝利を収めました。この勝利によって、福岡は7年ぶりのB1昇格まで、あと3勝へと近づきました。

コーチと選手のコメント


試合後、浜口炎HCはオフェンスにおける苦戦を振り返りつつも、素晴らしいディフェンスがチームを支えたと評価しました。「オフェンスは難しい部分がありましたが、ディフェンスで点を抑えられたことは大きな成果です」と強調しました。

選手の中村太地選手も自身のプレーについて語り、試合の流れを読むことでオフェンスに貢献できたと述べました。「フリースローの精度も良かったですし、これからもチーム若しくは個人でもディフェンスの強度を維持することが勝利につながると思っています」とプレーオフへの意気込みを見せました。

今後の展望


次戦では、福岡はさらに外のシュートを改善しながら、インサイドを強化することが求められます。選手たちとスタッフ全員が一丸となり、さらなる勝利を目指します。プレーオフの雰囲気を楽しみながら、チームのリズムを取り戻し、次の戦いへと挑んでいくことでしょう。

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