アニメ・オブ・ザ・イヤー受賞
2025-05-25 21:28:21

『俺だけレベルアップな件』がアニメ・オブ・ザ・イヤーを獲得したクランチロール・アニメアワード 2025

クランチロール・アニメアワード 2025の受賞作品が決定



2025年3月、クランチロールは「クランチロール・アニメアワード 2025」の受賞作品を発表しました。見事、アニメ・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いたのは人気作品『俺だけレベルアップな件』。このアワードは、世界中のアニメファンの熱い支持を受けてクリエイターやミュージシャン、キャストを称える年次行事です。

授賞式の模様


今回の授賞式は9回目を迎え、昨年に引き続き日本で開催されました。アニメファンを代表する国内外の特別ゲストたちが登場し、その模様はライブ配信を通じて全世界に届けられました。司会はおなじみの天城サリーとジョン・カビラが務め、バラエティ豊かなセレブリティたちがプレゼンターとして舞台に立ちました。

出席者には、グラミー賞を受賞したシンガーのKacey Musgravesや、人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』で知られるFinn Wolfhard、さらにはヒップホップアーティストのJ Balvinなど、多くの著名人が名を連ねました。中には本邦初登場のセレブもおり、会場は賑わいを見せました。

授賞式では、主だったジャンル賞に加えて、特別なセッションも設けられました。ヒップホップデュオのCreepy Nutsが『マッシュル-MASHLE-』のオープニングテーマ「Bling-Bang-Bang-Born」を披露すると、観客の熱気は最高潮に達しました。さらに、ロックバンドのFLOWは「DAYS」を、アニソン界の巨星LiSAは「紅蓮華」や「crossing field」などの名曲をメドレーで披露しました。

新たな栄誉「グローバルインパクトアワード」


新設された「グローバルインパクトアワード」を受賞したのは『進撃の巨人』。この賞は、文化や歴史に影響を与え、多くの観客の心に残った作品を讃えるものであり、長きにわたってアニメ界に貢献してきた作品にふさわしい評価です。賞を受け取ったのは、作品に関わったクリエイターたちの代表、株式会社MAPPAの林祐一郎氏でした。

参加者の声


クランチロールのプレジデントであるラウール・プリニは、「アニメファンは感情的にアニメと結びついている」とコメント。投票数は5100万を超え、多くの国から票が寄せられ、アニメの国際的な人気を再確認できる結果となりました。各カテゴリの受賞作も多様性に富む顔ぶれであることから、アニメのさらなる進化が期待されます。

受賞作品一覧



アニメ・オブ・ザ・イヤー : 俺だけレベルアップな件
フィルム・オブ・ザ・イヤー : ルックバック
最優秀オリジナルアニメ賞 : NINJA KAMUI
最優秀継続シリーズ賞 : 鬼滅の刃「柱稽古編」
最優秀新シリーズ賞 : 俺だけレベルアップな件
最優秀オープニング賞 : ダンダダン「オトノケ」
など、各賞において名作が名を連ねました。

この素晴らしいイベントは、今後のクランチロールの活動に拍車をかけ、ますます多くのファンを魅了することでしょう。2025年の受賞作品は、クランチロールの公式YouTubeチャンネルでも配信される予定ですので、ぜひお見逃しなく。


画像1

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。

OSZAR »