金属3Dプリンタの産業応用に迫るオンラインセミナーについて

講師による解説が魅力の金属3Dプリンタセミナー

2025年6月24日（火）、株式会社シーエムシー・リサーチが主催するライブ配信セミナーが開催されます。このセミナーは「金属3Dプリンタにおける粉末材料および金属粉末の産業応用」と題し、兵庫県立大学の特任教授であり金属新素材研究センターの副センター長を務める柳谷彰彦氏を講師としてお迎えします。特に、金属3Dプリンタに関心を持つ方々にとって、実用化の最前線を知る絶好の機会となります。

セミナーの内容と期待できる学び

このセミナーでは、金属粉末の基礎知識や製法、評価方法、そして実際の産業応用に関する具体例が紹介されます。また、最新のアディティブ・マニュファクチャリング技術（AM）について理解を深めることができ、その活用方法や市販されている金属粉末の種類についても学ぶことができます。特に注目したいのは、金属3D積層造形技術の実用化事例や、今後の展望に関する情報です。特にセミナーの後半では、金属粉末を原料とした際の利点や開発のポイントなどについて詳細に解説が行われます。

セミナー参加費とお申込み方法

参加費は一般が44,000円（税込）、メルマガ会員は39,600円（税込）、そしてアカデミック価格は26,400円（税込）となります。資料も付属します。興味のある方は、シーエムシー・リサーチのウェブサイトからお申込みください。申し込み後に、視聴用のURLがメールで送られてきますので、事前に準備を整えておくと良いでしょう。セミナー中には質疑応答の時間も用意されており、参加者が疑問をぶつけるチャンスもあります。

講師のプロフィール

柳谷彰彦氏は、1981年に山陽特殊製鋼株式会社に入社以来、多くの金属粉末製品の実用化を推進してきました。また、粉末冶金技術に関する知識と経験を基に、金属3Dプリンタ技術の発展にも貢献されています。従来のニアネット焼結から高機能材料への発展を目指し、多くの新しい市場を切り開いてきた先駆者です。現在も兵庫県立大学で教育および研究活動を活発に行い、企業との共同研究を促進しています。