映画「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」のメイキング映像がついに公開！

映画『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』が、2024年12月13日の公開を前に熱い注目を集めています。この作品は、原作ファンにとっても、新たに魅了される人々にとっても期待の実写化です。そして、特典映像として収録されるメイキング映像の一部が公開され、話題になっています。

この映画は、広嶋玲子が作り、jyajyaが絵を手掛けた大人気の児童書シリーズの実写化です。全世界で累計1,100万部を超える販売実績を誇るこの作品は、子供たちだけでなく、大人たちにも愛されてきました。アニメ化やテーマパーク化といった展開もあり、アジア圏を中心にその人気は広がっています。

公開迫る中、 Blu-rayとDVDが2025年6月11日（水）にリリースされます。特に豪華版は、メイキングやインタビュー映像、撮影セットツアーなどが収録された大ボリュームの内容です。また、特製ブックレットやイラストカードも付属し、ファンにはたまらないアイテムとなるでしょう。

特典映像では、紅子役を演じる天海祐希が特殊メイクを受ける様子や、彼女と紅子のライバルであるよどみ役の上白石萌音の撮影シーンが収められています。特に、天海と大橋和也、上白石との初共演シーンでは、撮影初日からの息の合った演技が見る者を魅了します。さらに、伊原六花が演じる陽子のファッションチェックなど、見どころが満載です。

美術面でも、原作の再現に力を入れており、銭天堂の店内だけでなく、地下工房や外観に散りばめられた猫のモチーフまで細かく作り込まれています。視聴者は一度見ただけでは気付かない、スタッフの細かなこだわりも楽しむことができるでしょう。

キャストには、『最高の人生の見つけ方』や『緊急取調室』などで知られる天海祐希が紅子役に抜擢。しかし、紅子の宿敵であるよどみ役には、上白石萌音が初の悪役に挑戦します。これまで数々の賞を受賞してきた彼女がどのようにこの役を演じるのか、多くのファンが注目しています。

新米教師として初めての映画出演に挑む大橋和也は、教え子たちから銭天堂の噂を聞く重要な役割を果たします。さらに、伊原六花の演じる陽子は、自信を失った編集者という役で、感情の葛藤が描かれます。

監督の中田秀夫は、『リング』で一世を風靡して以来、多くのヒット作を手掛けており、本作にもその手腕が注がれることに期待が高まります。

映画の主題歌も話題で、水曜日のカンパネラによる新曲「願いはぎょうさん」が、物語の世界観を更に深める役割を果たしています。キャッチーなメロディとメッセージ性のある歌詞は、観客の心に響くことでしょう。

実写化された「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」は、また新たな層のファンを生むことでしょう。公開に向けての準備が進む中、Blu-rayやDVDの特典映像は見逃せないポイントとなります。これからの続報に期待しつつ、ぜひともその魅力を直に感じてほしい作品です。