ビョークの革新コンサート映画『コーニュコピア』全国で楽しめるチャンス到来
アイスランドの伝説的アーティスト、ビョークの革新的なコンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』が、全国各地の映画館で公開されることが決まり、多くのファンが歓喜しています。この映画は、ビョークが行った特異なパフォーマンスを記録したもので、彼女の音楽の世界観を全身で体感できる貴重な作品です。
さらなる上映延長に歓喜
東京のTOHOシネマズ日比谷での上映は、急遽5月15日まで延長され、愛知の109シネマズ名古屋でも5月12日から15日まで追加上映が決定しました。この大好評を受け、5月30日から6月5日まで、全国のイオンシネマ系での上映もスタートします。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、新潟、宮城、石川、愛知、大阪、京都、和歌山、広島、香川、福岡、熊本の各地域で、ビョークの特異な音楽体験を味わえるチャンスがここにあります。
ビョークの特有の世界を映画館で
視聴者は映画館での体験を通じて、ビョークの独特な音楽スタイルを平面でなく立体的に感じることができることから、最高の没入感を得たとの声が多数寄せられています。この映画は単なるコンサート記録にとどまらず、ビョークのアイデアや哲学に触れる作品でもあります。
映画の魅力と演出
『ビョーク:コーニュコピア』は、リスボンのアルティス・アリーナでのライブパフォーマンスを基にしたもので、イーソルド・ウッガドッティル監督によって制作されました。圧倒的な映像と音楽により、ビョークのアルバム『フォローラ』や『ユートピア』、さらには『ヴァルニキュラ』からの楽曲が生き生きと描写されています。特に、すべての歌詞はビョーク自身による手書きの英語字幕で映し出され、観客は彼女の想いを直接感じることができます。
テクノロジーと未来へのメッセージ
映画は21世紀のVR映像を用い、19世紀の劇場空間と融合させた演出が話題を呼んでいます。ビョークは、映像表現や音楽を通じて環境問題への憂慮も語り、未来についての希望を提示します。彼女のパフォーマンスは、アニメーションによる視覚効果と相まって独特の芸術性を生み出しており、観客を没入させる要因となっています。
限定上映での貴重な体験
『ビョーク:コーニュコピア』は、約500館の映画館で限られた期間の上映となります。日本では5月7日からTOHOシネマズ日比谷で公開され、ファンや初めての人にとっても見逃せない作品です。本編の上映時間は1時間39分で、ビョークがキュレーションした3本のミュージックビデオも特別に上映されます。
終わりに
この映画を通じて、ビョークの音楽とアートを一緒に楽しむ機会が得られます。彼女の表現と言葉は観客に新たな視点を提供し、心に残る体験をもたらしてくれることでしょう。ぜひ、この機会にビョークの独自の世界観を映画館で体験してください。