「バスマガジンVol.129」本日発売!バス好きは必見
バスファンにとって待望の一冊、情報盛りだくさんの「バスマガジンVol.129」が本日、いよいよ発売されました。この号は創刊20周年を迎え、更なるパワーアップを果たしています。興味深い特集や魅力的なレポートが満載で、ますますバス愛が深まる内容となっています。
特集「バス会社潜入レポート」
今号の特集の目玉は「バス会社潜入レポート」で取り上げられている会津乗合自動車です。この会社は福島県の広範囲にわたるエリアでの運行を行っており、会津地方の重要な交通の要所として活躍しています。会津盆地の若松、坂下、喜多方が拠点となり、平野部から中山間地域までの路線を広げている点が特筆すべきでしょう。また、猪苗代や郡山湖南地区、田島地区など、都市間を結ぶ重要な役割も担っています。
バスづくりの新勢力
さらに、今回の号では電気バス「オノエンスターEV7.0」が、驚くべきことに2つの自治体で採用されたという報告があります。電気バスとしての持つ優れた商品力や、アフターサービスへのきめ細やかな対応が評価され、成果を上げているとのこと。今後のバス業界における電動化の流れがこのモデルによって一層加速することを期待できます。
京成電鉄バスグループの再編
その他にも、特集「京成電鉄バスグループの大規模な再編 STEP1」も見逃せません。変化するバス業界のトレンドを捉えた内容で、経営戦略や再編の経緯など詳しく取り上げています。こうした動向は、バス業界にとって非常に重要なテーマであり、多くの読者にとって有益でしょう。
日本のバスの歴史を紐解く
また、今号では「写真から紐解く 日本のバスの歴史 18」というコーナーも設けられています。こちらでは1970年代から90年代にかけての事業再編の様子や、消えてしまったローカル乗合事業者についても触れており、バスファンにとって興味深い情報が詰まっています。
政策や改革についての考察
バス業界における働き方改革の取り組みについても取り上げています。帝産観光バスでの実施内容や、その背景についての考察が行われ、業界の課題に目を向ける契機となることでしょう。また、バス運転士不足問題についての深掘りも企画されており、編集長からの指令で記者がバス運転士になるというユーモアを交えつつ、問題解決へのアプローチを模索しています。
トピック紹介
最後に、長電バスの100周年記念として特別運行されるエアロキング特急バスについても言及。膨大な歴史を有するバスと共に思い出深い旅が楽しめることでしょう。
このように、多彩な情報が収められている「バスマガジンVol.129」。あなたのバスに対する興味を一層掻き立てること間違いなしです。ぜひ、手に取って読み進めてみてください。
【商品概要】
- - 発売日:2025年6月23日
- - 判型:A4
- - ページ数:112ページ
- - 定価:1760円(税込)
- - 電子版も配信中
- - ISBN-13:978-4-065391648