バスケプレーオフ:福岡、信州に大接戦で惜敗
2025年5月17日、福岡で行われたりそなグループB2プレーオフ3位決定戦初戦。福岡ライジングゼファーは、信州ブレイブウォリアーズに68対72で敗れました。試合は序盤から白熱した展開となり、両チームの持ち味が存分に発揮されました。
試合の流れ
前半の展開
game1の初め、福岡は#5ランダル選手のフェイドアウェーショットで先制。さらに、怪我から復帰した#14橋本選手が加わり、ブースターからの熱い応援が響き渡る中、福岡は攻撃を展開しました。#7西川選手の3Pシュートや、#25バーレル選手の確かなゴールアタックにより、点数を重ねる試みを見せます。
しかし信州も負けじと反撃。#12栗原選手や#15チェンバース選手の3Pシュートで得点し、主導権を握ります。福岡は#33加藤選手の3Pシュートや、#23村上選手のジャンプシュートで応戦。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを活かし、前半を24-30の6点ビハインドで折り返しました。
後半の攻防
後半、福岡は逆転を狙いますが、信州の#4小玉選手が連続で3Pシュートを決め、一時的に20点差まで引き離されます。それでも福岡は諦めず、#1中村選手やランダル選手からの連携プレーで徐々に点差を縮小。最終的には4点差まで追い上げるものの、惜しくも及びませんでした。
選手たちのコメント
試合後、浜口炎HCは「両チーム共にタフな戦いだったが、信州の児玉選手の活躍が光っていた」と振り返り、次の試合への期待も寄せました。また、選手のランダルは「相手のペースに飲まれた感があった」と反省しながらも、次の試合に向けた意気込みを語りました。
次戦への期待
福岡は次の試合が勝負を決する一戦となります。「負ければプレーオフが終了する。選手たちは必ずやってくれると信じています」との浜口HCの言葉が印象的です。ブースターもその期待に応えるため、会場に駆けつけることでしょう。
この試合のハイライトは、
バスケットLIVEで見逃し配信されているので、ぜひチェックしてみてください。次戦では福岡がその力を発揮し、勝利を掴む姿を見せてくれることを期待したいです。